
牛すじがないときは鶏手羽で。これがまた、しっかりおいしい。
朝晩がぐっと冷えこんできて、おでんが食べたくなる季節になりました。
土鍋からふわっと湯気が上がると、それだけで気持ちがほっとします。
我が家のおでんは牛すじが定番。
でも、スーパーでよい牛すじが見つからないときは、鶏手羽にすることもよくあります。
今回も鶏手羽です。鶏のうまみがおだしに溶けこんで、やさしくて奥行きのある味になります。
牛すじとはまたちがうおいしさで、これはこれで十分満足できる一品。
大根と鶏手羽は、先に圧力鍋で火を通してからお鍋に移します。
こうしておくと、煮こむ時間が短くても中までしっかり味がしみて、しみしみに仕上がります。
お箸ですっと切れる大根は、何度食べてもうれしくなります。


↑もち巾着は簡単なので手づくりします。
油揚げにおもちを詰めて、爪楊枝で留めるだけ。
じゅわっと味のしみた油揚げと、とろりとのびるおもちの組み合わせはたまりません。
私が好きなのは、白いはんぺんと厚揚げ。
煮汁でふっくらふくらんだはんぺんは、口に入れるとふわっととろけます。
いつもついつい多めに入れてしまいます。
時間に余裕がある日は、里芋やじゃがいもも入れます。
ほくほくのお芋にもおだしがしみこんで、またちがったおいしさが楽しめます。
その日の気分や冷蔵庫の中身で、少しずつ顔ぶれが変わるのも、おうちのおでんのよいところ。
寒い夜は、あたたかいおでんでほっこりしてみませんか。

